この製品は”Gizmo Maniacs”ラインでの販売です。
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Seppuku Fx / Memory Loss
薄れていく記憶・・・はるかかなたのピッチフリーク・ディレイ・サウンド。
Memory Lossは基本的にはピッチがモジュレーションするディレイですが、入力信号やグランドの状態を操作することで、あえて不安定なディレイチップICの状態を作り出しています。LOADノブを上げていくと最大付近で意味が分からなくなり、全てが記憶の断片に融解していきます。
入力信号が強いとディレイエフェクトはゲート(リセット)され、スレッショルドより弱めに引いたときに「美しく崩壊したデカダンス系ローファイ・ディレイ」となります。シュワシュワぁーっとフィルターのかかっていくような幻想的なディレイサウンド、グリッチなスライド、不安定な揺れ、ノイジーなフロッピーディスクの中に収納されていた記憶が薄れていくような、グリッチなローファイサウンドが楽しめます。
latency=ディレイタイム、feedback=リピートタイムです。ディレイタイムはチップの限界以上に拡大してあるので極めてノイジーでローファイ。feedbackは最大付近で微調整してリピートが発振するかしないか、または盛大に発振するように使用するのが本機の本来の目的です。発振させたときの音量が制御しやすいようにマスターボリュームがついています。
ディレイタイムをプッシュするとあり得ないほどのローファイな世界へ突入。対数的、ノイズ、遠い昔に地中に埋められ忘れ去られたタイムカプセルのような要素が混ざっていきます。
右のスイッチは入力ブースト。プリアンプにドライブを突っ込み、ノイジーなディストーションやファズの領域まで広がります。左のスイッチはアンテナをショートさせ入力シグナルの感度が変化。スレッショルドによるノイズの除去やフィードバックのリセットに影響します。
*Seppuku / Rhys Iの製品は、入荷の度にまた個体ごとにグラフィックやノブのデザインが変わります。機能やサウンドまでも入荷のたびに変更されていることがあります。また意図的にツマミのキャップが外してあったり、印刷を削り取ったりしている事も多く、それ自体が1個のアート作品として制作されています。予めご了承のうえお買い求めくださいませ。