1982年、James Demeter(ジェームス・ディメター)は、ベーシストLeland Sklar(リーランド・スカラー)の為に伝説の真空管プリアンプ「VTBP-201」を設計しました。そのVTBP-201はその後25年間以上も使用され、2010年代に入りそのクリーンでリッチなサウンドへの再評価が高まっていったのです。
Jamese DemeterはLeland Sklar所有の真空管プリアンプ VTBP-201を改めて試聴、解析し、この機材だけが持つ魔法のサウンドを再発見しました。また同時期に当時のPCBが150枚発見された事をきっかけに、この真空管プリアンプに最新のクラスDパワーアンプを組み合わせた製品が開発されました。
そして2015年にはJamese Demeterは、伝説の「VTBP-201 サーキット」を再設計、400WのクラスDパワーアンプとパッケージした、極めてコンパクトでパワフルなベース・ヘッドアンプ「BASS400」を発表、2016年には800Wバージョンの「BASS800」をアナウンス。真空管を使った美しいサウンドと、クリーンでパワフルなサウンドを両立させることに成功しました。
■選べる2タイプのデザイン
Demeter Bass 400の通常モデルは"Tolexスタイル"ですが、特注で"Cageスタイル"のデザインを特注オーダーいただくことも可能です(価格は同じです)。
■Jensenトランス・オプション
BASS 400は、D.I出力(Balanced Studio Out)を標準装備。バランスXLR出力からラインレベル出力を得ることが可能です。オプションでこの
D.I出力を、マーカス・ミラーも愛用する同社のVTDB-2B D.I同様に『Jensenトランス』にアップグレード・オーダーする事も可能です。
製品詳細ページはこちら
http://umbrella-company.jp/demeter-amplification-BASS-800.html