E-RMのpolygogoは、E-RMの創設者であるMaximilian RestとDSPのスペシャリストであるChristoph Hohnerleinによって発明された、Polygonal Synthesis(ポリゴナル/多角形シンセシス)技術を採用したデジタル・ステレオ・オシレーターです。 正弦波の複雑な2次元の振幅シェーピングを応用したpolygogoは、パフォーマンス指向の高品質な楽器であり、魅力的なサウンドとシェイプを同時にコントロールすることができます。ポリゴナル(多角形)シンセシス、2つの内部モジュレーションソース、アナログ回路のオーバーフローステージとの組み合わせにより、無限のアニメーション・スペクトルを生成できます。 豊かなドローン、マッシブななベースサウンド、そしてアグレッシブなリードからグリッチの狂気まで、さらにはアコースティック楽器を連想させるサウンドまで、圧倒的に多彩なサウンドとトーンを生成。1v/octのCVピッチ入力によりメロディラインを奏でます。
インストゥルメントデザイナー”Tatsuya Takahashi”とのコラボレーションによる「シングルノブ=シングルファンクション」のインターフェースにより、polygogoは直感的なライブパフォーマンスにも、より繊細なサウンドデザインにも最適です。創造的なビジュアルに刺激されながら、音楽感のあるクリエイティブなサウンドを奏でる事ができます。
ポリゴナル/多角形シンセシスは、ユーザーとOLEDスクリーンに映し出される多角形オブジェクトとの相互作用から生み出される技術です。 頂点の数(order)とその変位(teeth)に基づいて、ファンダメンタルトーンとハーモニックレシオが生成されます。 ローテーション・モジュレーション(roll)は、ステレオ音場でサウンドをパンするか、ビブラートとして機能します。インターナル・リニアFMオペレーター(OP ratio/OP amt)は、ファンダメンタル周波数と、その高いスペクトル成分を変調できます。 出力(fold)のアナログ・オーバーフローステージは、出力(X/Y)の直前で、ウェーブクラッシャーとして機能することができます。
すべての主要なパラメーターは、スライダーでコントロールが可能です。またスライダーの上にある ノブ(ポテンショメーター)でサウンドパラメーターを微調整できます。もちろん各パラメーターはコントロール・ボルテージ(CV)でモジュレートできます。 ケーブルをCV入力に接続すると、対応するポテンショメーターがアッテネータまたはアテニュバータに変わります。
また、プッシュボタンは3つの動作モードを選択できます。“Cycle”では図形を無限に回転させサウンドにローテーションを与えます。“regular”はorderパラメーターが図形の頂点の数を増減する際に、頂点単位でクオンタイズさせるか、または滑らかに変化させるかを決められます。“OP ratio”は、OP ratioスライダーコントロールのレシオ幅を変更できます。
FM inはexp inに接続された外部ソースを使用することができ、sync端子ではハードウェアシンクが可能になります。
★製品詳細ページ
https://umbrella-company.jp/e-rm-polygogo.html